食べることについて
幼い時から食べるのがとっても苦手だった
何にも食べたくない
水分だけで十分だった
食べないので母からは無理やり口に入れられたり
叩かれたりしていた
食べないので当然ガリガリに痩せていた。
小学校の身体測定後、保健室に残され
下着を全部脱がされ、体にあざが出来ていないか調べられた。
そしてこんな質問をされた。
「ごはん食べさせてもらってる?お父さんやお母さんに叩かれたりしていない?」
叩かれてはいたけれど。。。ご飯はちゃんと用意されていた。
ご飯を食べるのがとっても苦痛だった小学生時代。
大人になってからは、なんでも美味しく食べれるようになった。
今は以前よりも体重が増えてきて困っているくらい。
美しき緑の星を見て、
なんでも自分が食材を調達する時代になれば
飽食の時代も終わるのではないかと思った。
今はお金で何でも買えてしまう。
お肉を食べたい人は自分で狩りをして食べれるような処理をする。
そうするようになったら、動物もそうそう食べたいと思わなくなるだろうな。
私は実家がお肉を売って生業にしていたので
お肉を食べることについて抵抗や罪悪感はあまりない。
だけど命をもらっているのだから大事に食べたいよね。
日本は牛肉を食べるようになってから
寿命が格段と伸びた。
お肉は病気の人が食べるものなんだな。きっと。
滋養をつけるために。
誰でも彼でも食べて良いものじゃないんだ。きっと。
少量で良いはずなんだ。食べる量は。